お洒落キャンパーへの道番外編《ライバルはノルディスク!白熊軍団を超えろ!青空兄弟!》
突然ですが、僕は弟と小さな会社をしています。
熔接関連製品や建築金物の販売、オーダー家具の製造などですが、最近は軽量鉄骨の簡単な加工も始めました。
思い付きな上に中途半端な僕(笑)
最近、寸法切りした鉄板に塗装する仕事が入ったのだが、納期が短い上に秋雨の真っ只中。
元々うちは、販売業なので加工工場はない。
うん。なんで加工し始めたの?(笑)
掘っ立て小屋と青空駐車場という、限られたスペースを工夫して作業するしかない。
僕は基本的にどおでもええことしか考えないが、弟は段取りや、どうすれば効率よく作業が出来るかを考える達人だ!
だから、得意先の社長などから
「弟はよう働くよな」
「忙しいか?弟は」
と言われる(笑)
うん。よく知ってるね!
泣いていいよね?
材料を取りに行き、とりあえず駐車場にある架台に下ろし、僕は配達があるので出掛けた。
そして、戻ってみると
『なんじゃこりゃあぁぁ!』
僕は腰を抜かすほど驚いた(笑)
北欧の雪景色も綺麗だろうが、日本の青空は美しい!
ブルーテントやけど(笑)
そして僕は、得意先の社長に
『うちに念願の屋根が出来ました』
と言うと、すぐに来てくれて、絶句した後にこう言った。
「ビール呑みたくなる」
これがキャンプ!と確信した瞬間だった(笑)
そして、僕達の呼び名は《ホームレス鉄骨屋》
になった(笑)
ついでに言うと、作業中はほとんど雨は降らず、終えてから振りだした。
僕も弟も晴れ男(笑)
関連記事