お洒落キャンパーへの道《小さな可愛いキャンプ仲間にありがとう》

taetochan

2015年10月08日 12:06


お昼前には、すべてのサイトが埋まり←7サイトやけど

1区画が小さいので、2区画をかりてテントとタープを設営している人もいた。

お隣さんは調理器具も揃っており、今後の勉強になり、ありがたかった!

小学校高学年らしい男の子2人に低学年らしい女の子2人とお父さんというファミリーのようだ。

川も綺麗ので、荷物を運ぶと子供達は川へGO!

「あたしも行く」

お前もか(笑)

「ちゃんも来たら?」

誰が火の準備をするのだろうか…

といっても、軽くあてを焼いて、焼きそばなんだけども(^^)

とりあえず、火を起こそうとするが、僕の悪い癖というか、性格がセコいのか炭をケチってしまうところがある!

でも

『こんなもんでええやろ?』

とどうしても思ってしまう!

いつか、僕達を見かけたらアドバイスお願いします(笑)

ふと気づくと、男の子達は戻って来たのに、女の子達は戻って来ていない。

川はサイトから階段で降りた場所にあるので、上から見ると「たえ」を先頭に3人でうろちょろしている。

大丈夫かいな?

「あー!靴むこうに忘れた!」

だのと相変わらずの大人(笑)

戻って来ると片手に花を持っていたので訊くと。

「花もらってん」

普通は逆なような(笑)

しかも、一番小さな女の子に!

『ありがとう』というとはにかんでいた。

案の定、炭は少なすぎたのは、解っていながらの誤算だった。

昼御飯を食べ、女の子達と「たえ」はサイト内の栗の木から落ちてくる栗拾いに夢中だったが、帰ってくると女の子達は、今からお風呂に入り、夜もお風呂に入るという。

なんで2回?

と思いながらも、その時はそれ以上は疑問に思わなかった。

その後、風呂上がりの女の子に「よく温まった?」と訊くと小さな女の子は胸に手を当て、聞こえるか聞こえないかの小さな声で

「心まで温まった」

と!

僕達の心まで温めていただいた瞬間だった!

その後、僕達もお風呂に入り、女の子達がお風呂に2回入るという話をしていると、お父さんが「風呂の半券に管理棟でハンコ押してもらえば2回入れるんですよ」と教えてくれた。

なんという、ありがたいシステムにありがたい情報!

しかし、それって誰か施設側が説明しなければ…

いやいや!ありがとうの心を忘れたらあかんと言い聞かせた僕達だった!

そして、本日のメインディッシュにとりかかり、今度は絶対に炭をケチらないという決意の炎を灯した!




うん。和風お洒落キャンパー(笑)



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