お洒落キャンパーへの道《秋キャンプでの快眠の心構えは、正しく心頭滅却するべし》
折角、風呂と焚き火で温まった身体をビールで冷やした僕達。
この状況で寝れるのだろうか?
と不安がよぎる僕!
一人称なのは《たえ》はお構い無しに冷えたワインを呑んでいるからだ(笑)
しかし、僕達には心強いNEWギアがある!
《カセットガスストーブ》
である!
しかも、僕達のテントは
《ドッペルギャンガー ワンポールテント》
である!
ご存知の通りワンポールテントは六角錐という形なので、上に行くほど狭いという特徴を持っており、暖気が還流しやすいのだ!
多分!
知らんけど(笑)
いや、そうに違いないと自分に言い聞かせ、寝る20分ほど前にストーブを付けておいた。
暖かさの実感と喜びを倍増さすために、さらにビールで身体を冷やす(^^)
要するに、体感温度差を広げるわけだ。
うん。その行為いらない。
泣けてきた(笑)
そして、片付けを終えて、テントに入ると!
えっ!うそっ!なにこれ!
信じられないほど暖かいのだ!
暖かいうちに快適に眠ろうと、厚着の上に念を入れて、寝袋の中に毛布を入れてのハイブリッド。
その後の記憶がないのは、よほど快適に眠れたからだろう。
こうして、一泊目の夜を終えた。
初心者の僕が言うのもおこがましいのだが、秋キャンプといっても、心構えと寒さ対策次第で、初心者でも楽しく過ごせますので、おすすめしたいと思います。
と
終
わ
り
た
い
の
だ
が
僕達は必ず一度はトイレのために目を覚ますのだが、よほど熟睡していたのか、目を覚ますまで違和感を感じなかった。
『うーん…うーん』
とうなされてる《たえ》の声に僕も急に寝苦しさを感じた …
なんじゃこの暑さ!
頭から背中まで、汗でびっしゃびしゃ!
服の中も、汗でびっしゃびしゃ!
快眠というか
呑んで泥酔してただけやないか!
そして、トイレに行こうと外に出ると…
なんじゃこの寒さ!
身体の熱さと汗でびっしゃびしゃなことによって、寒さ倍増!
なにが体感温度差や(笑)
この夜の僕達に必要な心構えは
《心頭滅却すれば火もまた涼し》
の逆パターン
ではなく
《心頭滅却すれば火もまた涼し》
の正パターン
だったのだ!
そう言えば
《心頭滅却すれば氷もまた暑し》
なんか聞いたことがない!
昔の人は偉かった(笑)
やはり、キャンパーにとって一番大切な心構えは
《温故知新》である。
因みに夏の宇陀で炎天下の下で眠る《たえ》↓
まさに《心頭滅却すれば火もまた涼し》である(笑)
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