お洒落キャンパーへの道《秋キャンプでの快眠の心構えは、正しく心頭滅却するべし》

taetochan

2015年11月12日 19:19


折角、風呂と焚き火で温まった身体をビールで冷やした僕達。

この状況で寝れるのだろうか?

と不安がよぎる僕!

一人称なのは《たえ》はお構い無しに冷えたワインを呑んでいるからだ(笑)

しかし、僕達には心強いNEWギアがある!

《カセットガスストーブ》
である!

しかも、僕達のテントは
《ドッペルギャンガー ワンポールテント》
である!

ご存知の通りワンポールテントは六角錐という形なので、上に行くほど狭いという特徴を持っており、暖気が還流しやすいのだ!

多分!

知らんけど(笑)

いや、そうに違いないと自分に言い聞かせ、寝る20分ほど前にストーブを付けておいた。

暖かさの実感と喜びを倍増さすために、さらにビールで身体を冷やす(^^)

要するに、体感温度差を広げるわけだ。

うん。その行為いらない。

泣けてきた(笑)

そして、片付けを終えて、テントに入ると!

えっ!うそっ!なにこれ!

信じられないほど暖かいのだ!

暖かいうちに快適に眠ろうと、厚着の上に念を入れて、寝袋の中に毛布を入れてのハイブリッド。

その後の記憶がないのは、よほど快適に眠れたからだろう。

こうして、一泊目の夜を終えた。

初心者の僕が言うのもおこがましいのだが、秋キャンプといっても、心構えと寒さ対策次第で、初心者でも楽しく過ごせますので、おすすめしたいと思います。


 終
  わ
   り
    た
     い
      の
       だ
        が


僕達は必ず一度はトイレのために目を覚ますのだが、よほど熟睡していたのか、目を覚ますまで違和感を感じなかった。

『うーん…うーん』

とうなされてる《たえ》の声に僕も急に寝苦しさを感じた …

なんじゃこの暑さ!

頭から背中まで、汗でびっしゃびしゃ!

服の中も、汗でびっしゃびしゃ!

快眠というか

呑んで泥酔してただけやないか!

そして、トイレに行こうと外に出ると…

なんじゃこの寒さ!

身体の熱さと汗でびっしゃびしゃなことによって、寒さ倍増!

なにが体感温度差や(笑)

この夜の僕達に必要な心構えは

《心頭滅却すれば火もまた涼し》

の逆パターン

ではなく

《心頭滅却すれば火もまた涼し》

の正パターン

だったのだ!

そう言えば

《心頭滅却すれば氷もまた暑し》

なんか聞いたことがない!

昔の人は偉かった(笑)

やはり、キャンパーにとって一番大切な心構えは
《温故知新》である。

因みに夏の宇陀で炎天下の下で眠る《たえ》↓




まさに《心頭滅却すれば火もまた涼し》である(笑)


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