お洒落キャンパーへの道《元年ラストはハイマート佐仲!遂に垣間見たライバル欧州連合 一本立会とドッペル一家に異変あり!》

taetochan

2016年01月13日 18:51

去年の6月から、キャンプを始めた、中年初心者キャンパーの《たえ》と僕。

宇陀の常設テントから始まり、先月の東吉野ふるさと村まで、半年足らずなのに6回で8泊もすることになるとは思わなかった。

11月の東吉野ふるさと村で、キャンプ元年を終えるつもりであったが、稀にない暖冬だし、キャンプに行きたくて仕方がない僕は、ある作戦を兼ねて冬キャンプの王道に挑むことにした。

常設テント、自前テントときたら、次は常設の王様バンガローを経験するべきだ!

決して、寒さにビビってる訳ではない!

王様が歩む道は王道なのだ!

通らなければ、ならないわけだ!

うん。威張るとこ間違えてるよね(笑)

ちょっと、不安なだけ…


という訳で、キャンプ元年ラストのキャンプは、12月のハイマート佐仲にした。

なぜ、ハイマート佐仲でバンガローかというと、2人用バンガローの値段が安いのだ。

入場料 1,080円×2
バンガロー 3,240円
アーリーin 324×2
合計 6,048円

これで、バンガロー泊できて、無料浴場もある。

※バンガローはout11時で、車は荷物の積み降ろしの時のみ入場可能でバンガロー横付け不可

この無料浴場は、僕達にとってはありがたい。

距離的にも、うちから80キロぐらいで近い部類だ。

舞鶴自動車道の丹波篠山ICから直ぐで便利らしいのだが、阪神高速のICが近いのなら、池田線の木部ICで降りて、能勢を超えて行く方が、930円で行けるし、中国道の渋滞を考慮すると、時間も変わらないんじゃないかと思う。

なんといっても、景色も良い。

※冬場凍結注意

うむ。今回はキャンプブログらしい。

いつものように、10時にはチェックインするつもりの僕達。

前述の通り、阪神高速から国道と県道でハイマート佐仲に向かう。

能勢の山を超えたら、左斜めという感じだ。

ねぇ。何号線とかないの(笑)

要するに、国道で能勢の山を超えたら、丹波篠山方面への国道を左にスゥーッと乗り換え、ちょっと上りデイリーヤマザキを左に過ぎて、ローソンがある三差路の県道を右斜めにシュッと入り、またまた、ローソンを左に過ぎ、丹波市街を抜けて、ドラッグストアとエネオスを過ぎて、舞鶴自動車道の直ぐ手前を右に、ギュッと曲がって道なりに舞鶴自動車道の下をくぐればドッカーンと到着だ。

魔法の一言で云うと

《北北西に進路をとれ》

だ!

うん。そのうち殴られちゃうよ(笑)

いや、この魔法で必ず辿り着くはずだ!

多分。

いや、大阪や京都や奈良などのなんとなく土地勘があるキャンパーさんなら、この魔法で、間違いなく辿り着く!

てか、この魔法の一言で辿り着け!

辿り着いてもらわないと困る!

だから、この方法で行って

辿り着けなくとも、辿り着いた

と言ってください!

ねぇ。そろそろキャンプ行こうよ。


10時前に着き、会計を済ませてチェックインすると、先客さんが一組おり、荷物を降ろしているところだったので、僕達も負けじと荷物を降ろす。←勝負するとこやない!

いつもなら、テントを建てて荷物を降ろすのだが今回は、バンガローという訳で、何も考えずに荷物を降ろして、車を駐車場に戻せば良い訳だ。

そして、寝具等をバンガローに入れて、今回の秘密兵器の電気ヒーターのスイッチを入れて、テラスで昼御飯の準備をする。

もちろん《鍋》であり、今回は、鱈のうどんすきにした。

そして、用事をつくり《たえ》をバンガローに入らせると。

『なにこれ!めっちゃ暖かい!アタシ、ここ住みたい』

《たえ》は何も考えないので、表現が極端である(笑)

ここに住むとなると、一月の家賃は180,840円かかり、バンガローが高級マンションになり、仕事もあるので現実的には住めない。←考えすぎやっ!

表現は極端であるが、作戦は成功だ。

今回のバンガロー泊は、電源付きサイトでの冬春キャンプの予行演習なわけだ。

この神にも逆らう悪魔の作戦に気づかずに、何も考えずにはしゃぐ《たえ》

そのうち、地獄を見せてやるぜぇ!

ねぇ。地獄を見せる必要あんの(笑)


要するに、四畳半のバンガローが小さなヒーターで、あれだけ暖かいんだから、僕達のドッペルギャンガーワンポールテントならば、ヒーターと電気毛布のセットを導入すれば、ドッペル地獄も天国である!

地獄に仏とは僕のことだ!

ねぇ。なんでいつもこうなるの(笑)

因みに、先客のキャンパーさんは設営することもなく、ピクニックのような雰囲気であった。

うん。それがデイキャンプね(笑)

そして、僕達が昼御飯を食べていると、先客キャンパーさんはテントを設営し始めた。

デイキャンプではなかったようだ。

しかも、テントは例のアレである。

僕達《ドッペル一家》とは反目の軍団である、例の組織のアレである。

ロープの角度を調整し直しては、張りを確かめたりと入念に設営しては、ちょっと離れての確認、そして微調整を繰り返しての設営完了。

うむ。美しい。お洒落だ。

さすがは、我がライバル。

気になって仕方がない僕は、食後の食器洗いにバンガロー用の流し台ではなく、テントサイト用の流し台を使い、洗い終えてライバルに御挨拶をした。

僕『カッコいいですねぇ』と。

ライバル『いやぁ~!これね、10万ぐらいするんが、6万なんぼやったんですわ。』

僕『へぇ!そうなんですか!』

ラ『暖かいですわ!良かったら、入ってください。』

お言葉に甘えて、敵対組織のSになった僕は潜入捜査に着手した。←もうめちゃくちゃ(笑)


その幕内は、柔らかい暖色の光に包まれていた。

率直な感想がこれ!

『ここ住みたい!』←お前もやないかっ!

……………………

泣けてきた(笑)

そのテントとは、以前に僕の心友である《ひーろ》さんがブログに

『値引きがスゴすぎて、ちょっと怖い』

という旨の感想を書いておられた。

ノルディスクの《アスガルド》だ!

《欧州連合 白熊軍団系一本立会内 アスガルド組》である。

ネットでよく見かけるが、実物を見るのは初めてであり、幕内まで見させていただいた僕の感想は…

因みに、弟も《ひーろ》さんと一緒の『怪しいよなぁ』ってな感想であったのだが。


僕は…

『怖くても怪しくてもこれがいい!』

ねぇ。ドッペル一家総長よね(笑)

あれだけ、ドッペル一家だのドッペラーだの和風キャンプだの言ったのにこれ!


話は飛ぶが、ハイマート佐仲から帰った僕は、早速《アスガルド 激安》でググってみた。

所謂、ggrksである。

その結果、なんとアスガルドが二万円弱で売っていた!

『怖くても怪しくても、これがいい!』

と言った僕だが

『怖すぎて怪しすぎ』

れば買えない(笑)

やはり、ひーろさんと弟の感想は正しかった!

という訳で《ドッペル一家》崩壊の危機は救われたのであった(笑)

しかし、この後《ドッペル一家》に更なる危機が訪れるとは、この時点で知るよしもなかった。


因みに、先客キャンパーさんは、試し張りをしに来ていた。

やっぱり、デイキャンプやないか(笑)


このブログを書いている間に

ひーろさん
melさん


の《ドッペル一家》入りを希望して下さった。

ブーブさんに、このブログを盃代わりに捧げます。

『いらんわっ!』

ハマチさん談

なはず(笑)




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