お洒落キャンパーへの道《元年ラストはハイマート佐仲!ドッペル一家vs欧州連合抗争の序曲は奴の一言がバルスを呼ぶ!》

taetochan

2016年01月21日 17:58

アスガルドを見終えて、のんびりしていると、12月だというのに賑わってきたハイマート佐仲。

さすがは人気のキャンプ場だけのことはある。

ソロライダーさん達のグループやてっこつテントにスノーピーク、様々なバリエーションで見ていて飽きない光景であったが

『お風呂入りたい』

飽きた奴が横にいたOrz

酔い醒ましの風呂で汗をかき、冬の凛とした空気の中でのビールという魅力に負けた僕は、ハイマート佐仲名物の《陶板風呂》に入ることにした。

僕達のキャンプでのテーマは、どれだけ美味しくお酒を呑むかというものなので、施設の中で一番重要なのは風呂である。

だから、おのずとキャンプ場は限られてくるのも事実だ。

その陶板風呂だが、4~5人ぐらいなら、一度に利用できる大きさであり、なんといっても、陶板の雰囲気が心地好く、芯から温まるような気がする。

サイトは解放感があり、全ての施設が清潔で好感度抜群なハイマート佐仲であるが、この陶板風呂には、お気に入りの止めを刺された。

ただ、ハイマート佐仲には遊具がないので、遊び盛りの子供にとっては物足りないかも知れないが、僕は大人なので問題はない。←当たり前やっ!

《たえ》にとっては若干物足りないようではある。

泣けてきた(笑)


そして、風呂上がりのビールを呑み、ダッチオーブンのために火を起こして、寒空の下で熱燗を呑みながら、オガ炭と備長炭に火を移す。

前回は塩コショウでのローストチキンだったので、今回はハーブソルトでのローストチキンにした。

うん。相変わらずの代わり映えのなさ(笑)

僕のブログを読んでくださってる方はご存知だろうが、僕は同じことを何度もする。

メニューもそうだし、キャンプ場も同じ場所に行く。

東吉野なんて、3回連続で5泊したぐらいだ。

本来、飽きっぽくて長続きしない僕は、それを克服するために、昼御飯にカレーうどんを半年間毎日、食べ続けるという偉業を成し遂げたことがある。

最後の方は『今、食べているのはカレーうどんではない!』と自分に言い聞かせないと食べられないぐらいだし、言い聞かせると違う食べ物に変身するから不思議だ。

うん。幻覚だね(笑)

それに、よく聞く話で『好きな食べ物だが、食べ過ぎて嫌いになった』ってな話があるが、僕に言わせれば『青い上に甘い』!

半年間も毎日、カレーうどんを食べたなら、何が何だか解らなくなるのである。

人間とは、一周廻るとお花畑が脳内に咲いて、記憶は都合よく書き換えられるのだ。

このブログを書いているだけで、もう一度、カレーうどんを半年間、食べようと思うぐらいだ!

ねぇ。そんな荒行いんの(笑)



それに、火加減が命のダッチ料理に慣れるには、同じ料理を試すのが良いからだ。

時間も夕方になり、ランタンの灯りを灯す。

キャンプらしさを味わえる時間な上に、今回はニューギアであるLEDランタンのデビューだ。

このランタンはゼビオのウールリッチ製で、1,000円を切るお得なやつだ。

実はこのランタンを購入後に、弟とゼビオに行ったのだが、持っていることを言わずに話をふってみた。

弟『えぇ~!横のジェントスのランタンが倍ちょっとで買えるのに買う奴おらんやろ~!』

僕『そ、そやな…』←買った奴(笑)

ここにおるわっ!!!

その買う奴おランタンなのだが、明るさも申し分ない。

要は、ブランドや値段ではなく能力な訳である。

僕なんかより、ウールリッチはいいやつなわけ!

ねぇ。ジェントスにすりゃ良かったってバレるよ(笑)

……………………………

(;・ω・)


炭もいい感じになったので、コーナンスタイルの炭受けをベビーロストル代わりに、焚き火台に工夫して乗せてダッチダウン。←タッチダウンみたいに言うなっ!

前回で得た教訓である下火の弱火加減を調整して、上火の強火加減も調整する。

中は灼熱地獄絵図だろう!

ねぇ。そんなに殴られたいの(笑)


焼き上がりを待ってる間、来年のキャンプスケジュールなどを話し合いながら、ゆっくりとお酒を楽しむ。

焼き加減を確認するために、蓋を開けるべきか迷うが、匂いと勘に任せることにした。

勘を信じて蓋を開けると、いい感じに適度に皮に焼き目がついて、下もパサつかずにジューシーで大成功だし、一緒に入れたジャガイモもホクホクに仕上がって美味しくいただいた。

そして、寝る前に風呂に入り、風呂上がりのビールを呑んで寝ることにした。

翌朝、顔を洗ってサイトを眺めると、なんと、奴が来ているではないか!

奴も来ているとは、恐るべし、ハイマート佐仲である!

《欧州連合 一本立会 若頭テンティピー組》

である!

※テントに詳しいわけではないので、間違ってたらすみません。

それを《たえ》に伝えると…

『うちと同じテントや!』

と!!!!!


たえこ

似て非なるもんや。

薬剤師とヤクザ医師ぐらいちゃう。

欧州連合にいっちゃん言うたらあかんやつや。

ほら、飴なめ。


僕としては、テンティピー組に潜入したかったのだが、万が一《たえ》がいっちゃん言うたらあかんやつを言うかも知れないので、今回は遠慮したのは言うまでもない!

まざまざと《欧州連合 一本立会》のテントを見せられ、さすがの僕も動揺していたのだが、そこに《たえ》の一言が!



『次は、あれの横に立てたらわ?』

!!!!!!!!!!

このスゴい提案に、心に火がついた僕はドッペル一家として目標を立てた!

アスガルドやテンティピーなどの《欧州連合 一本立会》に囲まれて、ドッペルギャンガーワンポールを立てて、ちゃぶ台で和風キャンプをする。



もちろん、ドッペル一家全員で、お揃いのドッペルワガサテントで!

これが、ドッペル一家崩壊の言葉バルス(笑)


そして、バンガローではあるが、冬キャンプを無事に
終えた僕達の今年最初のキャンプ場は、3月のやはり《東吉野ふるさと村》を選んだ僕達だった。←また、東吉野かっ!

予約を取って気づいたのだが《東吉野ふるさと村》には電源がない(笑)

予行演習はなんやったんやOrz


果たして、僕達のドッペルで

スカートなし
電源なし
甲斐性なし

僕達は東吉野を乗り切れるのだろうか?

因みに、僕の座右の銘は

《なんとかは、なるのではなく、するもの》

だ(笑)

そして、購入予定がコレ↓↓↓

D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) マトリョーシカスリーピングバッグ



やっぱり、僕達はドッペラー!








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